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今回はフランスから離れて、日本ワインから、シャトー・メルシャン アンサンブル ももいろ 2018年について徹底レビューいたします!!!
概要
生産地 | 日本 山梨県 長野県 | 生産者 | シャトー・メルシャン |
ブドウ品種 | マスカット・ベリーA メルロー | 作り方 | ブレンド法 |
アルコール度数 | 11.5% | 甘辛度 | やや辛口 |
日本ワインについて
近年、日本でのワイン造りは活発化しており、2000年以降に100近くもワイナリーが増えています!実は、北は北海道から南は沖縄県の恩納村まで、全国各地でワイン造りが行われています。ワイナリー数の都道府県別の順位では、多い順に山梨県、長野県、北海道とっています!
ぶどう品種マスカット・ベリーAについて
日本において、白ブドウの「甲州種」についで多く生産されている黒ブドウです!1927年に、新潟県の上越市にある岩の原葡萄園にて、川上善兵衛氏が交配によって作り出した日本原産のぶどうです。アメリカ原産の「ベーリー」と、ヨーロッパ原産のマスカット・ハンブルグの交配によって生み出されました。
生産者:シャトー・メルシャンについて
シャトー・メルシャンは『メルシャン』と聞くとおそらく、日本のワイン好きの多くの方々が見聞きした経験があるのではないでしょうか?しばしば、スーパーやコンビニでも、見ることができます。
例えばこちらの製品が有名ですね!
一本あたり1,000円もしませんが、シンプルに美味しいですよね〜!日本人好みの味わいに仕上がっています!!ただこちらを作っているのは「メルシャン」というキリンのブランドで、輸入ワインです。「シャトー・メルシャン」は同じくキリンのブランドですが、1970年に、メルシャンからブランド分けされました。「日本ワイン造りの正統なる後継商品」という名目で、ファインワイン造りに注力して生産しています!そのため、価格は大体2,000円〜20,000円ほどの値段で販売されています!今回ご紹介している「ももいろ 」もシャトー・メルシャンの製品です!
テイスティングの結論!
テイスティングの結論をまとめました!

M.シャプティエ タヴェル ロゼ ボールヴォワール
ポイント3選!
シャトー・メルシャンのロゼワイン
優しい飲み口のロゼワイン
クリーム系と合わせて飲みたい

渋み
酸味
甘味
おすすめ度
外観

サーモンピンク!
香り
ベリー・A特有の苺キャンディーの様な甘やかな香り🍓と、バナナの香り🍌
味わい
やや辛口。フレッシュな酸味でタンニンは感じない。香りから感じるのか、まろやかなテクスチャー。
まるで乳製品の様なミルキーさを感じる🍼
総合評価
飲みやすく、まろやか!
マスカット・ベリーAのチャーミングで甘やかな風味に、メルローで骨格をつけて引き締めている感じが素晴らしい!!!
おすすめペアリング
マイルド系の味わいと香りから、クリームを使ったお調理が合います!
ポタージュやグラタンなどがおすすめ!

VIVINOの評価
ちなみにVIVINOの評価では3.3でした!

まとめ
今回は日本ワインのロゼ、ももいろ2018 についてレビューいたしました!ベリーAは品種判別がつきやすく、ロゼにしてもこんなにブドウの特徴が生きてる!ということが改めて実感することができました。
最後までご覧いただき有り難うございました!
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